部屋と神様と私

 

高校2年の夏。

いつになく蒸し暑い夏で、僕は腸炎にかかってしまった。

物が食べられない。食べても、すぐ下してしまう。

ほぼ、脱水状態・・・

数日間、お腹の痛みがひどいので寝込んでいた。

布団に横たわっていたが、あれは夢じゃない

はっきり憶えている。

目の前に、黄金の剣がある。そして、そこには、光に包まれて輝く人がいた。

ちなみに、僕は無宗教、神様も信じてない(信教の自由ですから・・・)。

ソレハ、サテオキ。

しかし、この今、どう考えても自分には意識があるのに、僕の部屋には変なもんが現れた。

?「この剣を取りなさい。あなたにはこの剣を受け取る意味があります

「いえ、結構です、興味ありませんから」

僕がそう言うと、その光る人は、「そうですか、残念です・・・」と言って剣と共に消えた。

あれは誰だったんだろう。

 

しかし、高校2年の時は、変な事が集中したな〜(笑)